健脚ラボ

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UTMB2019冒険記6:参加日程

UTMB2019参加日程

 タイムよりも完走重視なランナーのUTMB2019冒険記です。

  

今回は、UTMB2019時の日程表の記録です。

0.参加日程

最短は、レース含め弾丸日程だと7日。でもあこがれのUTMB、後悔しないようにレース前後の移動とレース後の観光を含め、ど~んと2週間、有給休暇を取った。家族と職場の理解に感謝です。 

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 特に今回は、レース前を余裕ある日程にした。

理由は、時差ぼけ対策と海外リスクへの備えです。

1.時差ぼけ 

 時差ぼけは、とってもツライ。シャモニー @フランス、日本との時差は夏時間で-7時間。体内時計は日本時間を覚えているので、この時差ぼけが落ち着くまで、肉体的・精神的にとってもキツイ。フランス入り初日の夜は、やっぱり夜中1時頃(日本の朝8時頃)に目が覚めて、そこから寝られなかった。日中は頭が重い

こうなることは、過去の渡航経験から痛切に体感していたので、今回のレースでは回避するために早めに現地入りし体調を整えるようにした。結局、時差ぼけが落ち着くまで3晩。レース当日の朝にはやっとゆっくり起きられ、ホっとした。

100マイルレースは不眠不休で走るし、特にUTMBは18時スタートだから、昼夜逆転の時差ぼけを無理に直さなくても大丈夫、って言う強者ランナーもいる。でもボクはそんなリスクを取りたくなかった。レース中辛い時の言い訳を、少しでも減らしたかったから。

2.海外リスク 

 慣れない国に行くと、なにかとトラブルが付き物。今回フランスに行くのが初めてだし、現地までは1人での移動。もし何か起こって足止めをくらっても、じっくり1日は対処できるような日程を組んだ。言葉も通じない所で、大きな荷物を抱えてトラブルに遭って、時間を気にしてアタフタなんて最悪。考えるだけでも恐ろしい。

トラブルの例

・フライト時の荷物ロスト

・トランジットでの接続フライトの遅延

・移動中の貴重品・パスポート紛失(盗難)

・現地での迷子、反対方向へ移動しちゃう

・宿の手配トラブル・手違い

・現地で使う予定の携帯電話がつながらない

 

日本の常識外の事に出くわすなんて、当たり前。余裕がなくて、折角のレースを台無しにしたくないですよねぇ。

レース前にあたふたして、無駄なエネルギーを使わないためにも、多少お金がかかっても余裕のある日程を、お勧めします!

 

あと、日本からのフライトは羽田だったので、地方空港から東京へフライト前日に移動した。11時発なので、当日朝便でも間に合うけど、8月下旬はまだ台風シーズン。万が一に備えて前日移動。この際、宿代増はしょうがないと割り切った。

3.予備日はプチ観光 

幸いにトラブルなく現地入り、レースビブの受付完了まで済ませることができた。おかげで、予備日はシャモニで有名なエギーユ・デュ・ミディ展望台へロープウェーで観光。最高でしたよ。

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4.まとめ

弾丸日程はリスク高。余裕のある日程で、レース&観光を満喫、がおススメです。

リスク

・時差ぼけは苦しい(日本との時差ー7時間)

・万が一のトラブル時は起こる。初めての土地では当たり前

 

 ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。

では、また。

UTMB2019冒険記の目次

UTMBを目指す市民ランナーの為の記事。レースの様子、シャモニへの行き方、宿泊、必要費用などについて、2019年参戦したことを書いています。興味あれば覗いてみて下さい♪

https://www.kenkensblog.info/entry/2020/05/01/000000