健脚ラボ

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UTMB2019冒険記25:観光編 エギーユ・デュ・ミディ 行く前に知っておきたい3つのこと

UTMB観光の定番といえばAugile du Midi (エギーユ・デュ・ミディ)の展望台。山頂からのアルプス絶景などの写真はネット上に溢れる記事にお任せして、今回、基本情報や注意点に絞って書いてみました。行く時には、前準備をして楽しんできてください。

 0.エギーユ・デュ・ミディ展望台とは

エギーユ・デュ・ミディ展望台の魅力は、標高3842mから見るアルプスの絶景と全面ガラス張りの展望台(テラス3842)。シャモニーの街(標高約1000m)から山頂駅(標高3777m)まで、日本じゃありえない高速のロープウェーで一気に登れます。中間駅での乗換え含めて約20分、あっと言う間です。

ロープウェイの料金は安いとはいえないが、シャモニに来て、ここを訪れない理由はない!(と言い切ちゃいます)。

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公式HPのリンク。HPの写真を眺めるだけでもワクワクします♪

www.montblancnaturalresort.com

1.エギーユ・デュ・ミディ基本情報

(1)基本情報(2019年時点) 最新版は上記リンクで確認下さい。
  • 運行時間: 7:10(始発)~17:00(山頂帰り最終)2019年8月26~9月1日の場合
  • 運賃(往復の場合):63EUR(約8千円)。2020年は65EURにUp?
  • 所要時間:ロープウェー 片道約20分、往復で2~3時間(待ち時間含まず)
  • 標高:乗り場(約1000m)~(約10分)~中間駅(2317m)~(約10分)到着駅(3777m)
  • ゴンドラ定員:約70名
  • ロープウェー乗り場:シャモニ駅や街中心から西へ徒歩で約15分。リンク地図では左下(7C区画の⑦)にあります。

    https://www.chamonix.net/sites/default/files/Attachments/Chamonix-Centre-Map.pdf

(2)ガラス張り展望台(テラス3842)への行き方
  • ロープウェー頂上駅(3777m)に到着後、エレベータで展望室(3842m)へ昇る。エレベータを下りて反時計回りで建屋の中へ、突き当りがガラス張り展望台
  • ガラス張り展望室には係員がいて、1グループづつ中に入る
  • 展望室入口で靴をスリッパに履き替える。荷物置き場もあり。
  • 展望室の係員がカメラマン。カメラやスマホを渡せば写真をバシバシ撮ってくれます。
  • 展望室への入場は無料(追加なし)。

テラス3842への入口(スリッパ履き替え場) 写真奥がガラス展望台

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2.知っておきたい注意点

ネット上のいろいろな記事を読むと書かれていることばかりなんですが、今回行ってみて事前に知っておいて欲しいなぁと感じた事をまとめました。

注意1:混雑

人気スポットなので、ハイシーズンの夏は観光客で混雑。特にUTMB期間中は注意。チケット購入、ロープウェー乗車、展望室へのエレベータ乗車、テラス3842への入場、などなどの要所となる場所で待ち時間が発生します。テラス3842へ入るのに2時間並んだ、との記事を見たこともあります。

【対策】

  • 朝早く出かける(月並みですが)
  • 山頂駅で降りたらまずはテラス3842を目指す。山頂駅を降りると、アルプスの絶景や途中の展示物に興奮してバシバシ写真を撮ってしまいがちです(本人失敗談)が、写真は後からゆっくり撮れるので、先ずは展望台へ昇るエレベータに向かいましょう!

ちなみにボクは朝8時15分ぐらいに乗り場について、ロープウェーとエレベータで数分待ち、テラス3842入場に約15分待ち、9時15分ぐらいに展望室入場でした。

展望室内@朝9時15分 早朝は光の加減で記念写真が暗くなるのが唯一の難点。

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注意2:寒い

さすがに夏場でも3842mの展望台の外の気温は低いです。朝方で約10度ぐらいでした。防寒着は必須ですね。時間によりエレベータ降りた3842m地点で室内に入る前にで待つこともあるらしいので、要注意。

注意3:空気が薄い

頂上駅(3777m)に降りて、空気が薄いのはこんなに辛いものなんだと、初めて体感しました。デッキ階段を昇るのがキツイ。地上のようには動けません。展望室に急ぐからと焦らないことも必要です。

3.まとめ

エギーユ・デュ・ミディ、あまりにも有名な景勝地なので気が乗らない人もいるかもしれませんが、一度は行く価値がある場所だと思いました。特に空気の薄さを体感しただけで、個人的には満足です。

お伝えしたかった注意点は以下。大げさなタイトルを付けた割には、ありきたりなことばかりですが、大目に見て下さい^^;

  • 混雑回避で早朝がおすすめ,そして、頂上駅で降りたら先ずは展望室を目指す
  • 展望台は寒いので、防寒着は必須
  • 空気が薄いことので時間にはゆとりをもって、慌てない

頂上の展望台へ向かうゴンドラ。最後すごい傾斜が待っています。

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 ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。

では、また。

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