健脚ラボ

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UTMB2022の結果あれこれ 日本人ランナーの健闘、国別エントリー数の動向、そして上位トップ10タイムの昔と今

UTMB2022が終わりましたね。今年は天候に恵まれ、好タイム続出。中盤までのJimとKilianのトップ争いも評判通りでワクワク。レースのLive配信も充実していて、UTMBの進化を感じました。ドローンからのアルプス山群の映像をたくさん見て、UTMBに行きたくてたまりません。

そんなUTMB2022、リザルトや関連サイトなどから琴線に触れた事を、あれこれと3つ、取り上げてみました。

1. 日本人ランナーの健闘

上位入賞は、男女共に欧米勢が席捲したUTMB2022。完全アウェーの日本人ランナーにとって、ハードルはホントに高い。

でも、年代別カテゴリーのリザルトを眺めていると、各年代のトップ10の中に、日本人がチラホラとランクイン。表1がそのリストですが、上位に日本人ランナーがこんなにいるのかと、チェックしていて嬉しくなった。日本人ランナー、大健闘。おめてでとうございます。

今年から5歳刻みに変更となり、各カテゴリーの上位3位までには、トロフィー(カウベル)が授与されたようです。

ちなみに、最高齢の完走者は70歳台。ルーマニアのランナーでした。

そして、最終ランナーが表彰台に登るのも、UTMBのいい所。

今年2022年の最終ランナーは、日本人だったようですね。大会公式のFacebookページで知りました。

下記リンクはその動画 登壇しているシーン

https://www.facebook.com/UTMBMontBlanc/videos/1208501769722689/

なおリザルトは、UTMBページのMenu_Races_Resultsから簡単に検索できます。

https://utmbmontblanc.com/en/page/349/results.html

2.UTMBの国別エントリー数の動向

先日Doi Inthanon Thailand by UTMB (旧タイ UTMB)のFacebookページで見かけた、タイ人ランナーのエントリー者の推移に関する記事。これによると、UTMBの全カテゴリーにおけるタイ王国ランナー登録者は、今年2022年は160人以上で、過去5年と比べて急増したそうです。

気になったので、2018年のエントリー数上位10か国について、今年2022年の登録者数をチェックしてみた。カテゴリーUTMBにおける2018年、2021年、2022年の登録者数は下記表2の通り、2022年の登録者数上位国に、変動がありました。

  • 地元フランスが安定の参加者で1位キープ
  • アメリカの参加者数が急増して8位から4位へ躍進
  • 中国は参加者は少なくTop10圏外へ(ロックダウンの影響?)
  • 日本の参加者はCOVID19前並みに増加(2019年は173人)
  • タイの参加者は、今年2022年10位にランクイン

UTMB全カテゴリーで、日本の登録者は187名、タイは174名。カテゴリーUTMB以外のカテゴリー(CCCやETC)への参加者もタイは多かった。

タイの人口は約7千万人と決して多くない。確かにタイにおけるトレラン熱は近年高まっているらしいけど、この参加者増加は、タイUTMBの開催が強く影響しているのでしょうね。

今年2022年は、ケニアランナーも参戦していたし、ランニングストーン制度が導入されて、今後の参加国の勢力図は変化しそうな感じです。

3.上位トップ10タイムの昔と今

最後に、アメリカのトレランサイトから、2008年以降のUTMBのリザルトをベースに、上位トップ10のフィニッシュタイムの傾向を分析した記事。記事がリリースされたのはUTMBスタート(8月26日)の3日前。

2008年以降のリザルトから、優勝タイムの短縮幅以上に、上位トップ10の短縮幅が大きい(男子で約12分、女子では約30分、年々タイムが速くっている)との内容。また、フィニッシュ時の順位は、中間地点のクールマイヨール(約80キロ地点)で確定率約70%、なんてことも書かれていてます。

https://www.trailrunnermag.com/training/trail-tips-training/how-to-run-utmb/

この記事を参考に、2008年から2022年までのフィニッシュタイム(1位、5位、10位)をプロットしたのが下記の図1と図2。なかなか面白い分析ですね。

ついでに、日本人男女の上位入賞も☆印でプロット!

なお、2010年:中断、2012年:短縮、2017年:コース変更のため、データ外となっています。

以上、UTMB2022の結果あれこれでした。

ますます進化するUTMB、70歳で完走の目標ができた、そんな2022年UTMBでした。 

 

ちなみに、下記の写真は、今年設置されたFLY ZONE。U3のコンタミーヌから本格的な山道へ入る前あたりで、今までは沿道の人がたき火でランナーを送っていた場所。そこに今年は人工的なトンネルが設置されたそうです。これには賛否両論。。。。。

トンネルのインスタ映像リンク

https://www.instagram.com/reel/ChwOc5Vswr0/?igshid=ZDYzZTNjNWY%3D

 

 ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。

では、また。

UTMB2019冒険記の目次

UTMBを目指す市民ランナーの為の記事。レースの様子、シャモニへの行き方、宿泊、必要費用などについて、2019年参戦したことを書いています。興味あれば覗いてみて下さい♪

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