シャモニーへの行き方
タイムよりも完走重視なランナーのUTMB2019冒険記です。
今回は、UTMB会場であるシャモニーへの行き方。
シャモニは、フランス東部、モンブランの麓にある標高1036mの登山とスキーのリゾート地。最寄りの国際空港はスイス/ジュネーブ。東京からフライトは約15時間
シャモニまでのアクセス
日本からシャモニ―へのアクセスは、大きく以下の3つ。
- 日本→(ドバイなどで乗換え)→ジュネーブ空港→バスor車(約1時間)→シャモニ
- 日本→パリ→TGV+電車(約6時間)→シャモニ
- 日本→乗り換え→ミラノ→高速バス(約3時間→クールマイヨール→連絡バス(約1時間)→シャモニ
多くの参加者はルート①を選択する、安いし早い(フライトのトランジット次第)。ジュネーブ空港からシャモニー行きのバスも多く、とても便利なようです。詳細はネットで調べるとたくさん情報があるので、ここでは割愛。
今回、ボクが選択したのはルート②。
ちょっとリスクもあるルートだったけど、結果としては、以下の理由から、悪くない選択だったと思っています。
- 日本-パリの直行便フライトはめちゃ楽♪ 日本からジュネーブ空港へ向かう場合、ドバイなどでトランジット(乗換え)が必要。トランジットの待ち時間との煩わしさがない。
- 荷物ロスのリスクを回避できる。
- レース前にパリ市内をプチ観光してテンションup♪
- TGV(欧州新幹線)など欧州電車の旅を満喫♪
ルート2を選択した理由は、航空会社のマイレージで特典航空券を利用したから。
UTMBの抽選は毎年1月だけど、当時予約が解禁となる330日前の前年10月にフライト予約を済ませた。UTMBの抽選に外れたらキャンセル費が発生するリスクがあったけども、旅費を抑えるにはしょうがない、っと勝負に出た。
スタート当日までの移動日程はこんな感じ。
8/27(火) レース3日前 出国⇒現地着⇒パリ市内観光
・11時羽田発→現地16時頃(日本23時)パリCDG空港着
→18時頃リムジンバスでリオン駅へ移動(リオン駅前に宿泊)
→パリ市内観光。この時期、欧州は21時頃まで明るい
(パリCDG空港着からトランジットして、その日の内にジュネーブ空港へ向かう手段もある。けども、到着が16時と遅いので、パリ泊を選択した。)
8/28(水) レース2日前 パリからシャモニへ電車の旅
・7時リオン駅発TGV→10時頃ベレガード駅乗換え→12時頃バイン駅乗換え
→13時頃シャモニ駅着→14時頃宿へチェックイン→16時頃UTMB受付完了
8/29(木) レース前日 観光@エギュ・デュ・ミディ
・朝8時エギュ・デュ・ミディ駅からロープウェーで山頂へ
→11時頃トレッキングで下山 午後フリー
↓↓↓写真は リオン駅 風格ある駅 (ちなみに夕方7時前です)
リオン駅内 TGVがかっこいい
シャモニ駅 モンブラン山並みの真下
アクセス案のルート③のミラノ経由でシャモニ入りは、日本にいる時はいまいちピンとこなくて検討もしなかった。でも、シャモニ~クールマイヨール間の連絡トンネルはとっても便利が良いみたい。次回シャモニに行くチャンスがあれば、ルート③もいいかもです。
ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。
では、また。
UTMB2019冒険記の目次
UTMBを目指す市民ランナーの為の記事。レースの様子、シャモニへの行き方、宿泊、必要費用などについて、2019年参戦したことを書いています。興味あれば覗いてみて下さい♪