本「BORN TO RUN」、また挫折しそうです。
2010年に発行された本。ちまたの書評で、”ウルトラランナーのバイブル”、”読んだら走りたくなる本”、とあり、愛読されている方も多いとおもいます。そんなキャッチ-な口コミにつられ、たまに図書館で借りるのですが、実はこの本との相性が悪く、過去2回挫折しています。洋書の和訳の好き嫌いもあるのでしょうが、内容が、どうにもすんなりと頭に入ってこない本。約400ページの100ページぐらいで、いつも飽きてしまいます。
今回3回目にトライ。きっかけは、先日YouTubeで、この本の攻略法なる動画を見たこと。動画は、本の構成や登場人物を図解で説明してあり、とても解りやすい。心理的抵抗感が和らげられ、再読してみたい気持ちになった。そして、「Born to Run」を、難解な本だと思っている人も少なからずいることが分かり、安心した(笑)。
【400ページを10分で解説】トレイルランナー必読書『BORN TO RUN』攻略法
動画の抜粋。本の構成が、大きく2つあることが分かった。
さて、3回目のトライの結果は? やっぱり無理です。
動画から、本が2つのテーマで構成されていることが分かったので、興味がある方の、本のタイトル”人は走るために生まれた説”に関する章をチェック、2章、25章、27章、28章を先読みした。なるほど、納得のいく点も多く、展開としてはおもしろい。その後、あとがき・解説と読み、作者・訳者の思い、鏑木氏の解説、などで本へ愛着もも深まった。読んでみてよかったかも。
その後、未読のタラウマ族とのエピソードの章に向かう。けど、やはり馴染めない。登場人物多すぎだ。
残念ですが、一旦中断としようと決めました。この本で言わんとしていることは、つかめたと思うので(たぶん)、とりあえず知人には「読んだよ」って言えるかな(笑)
相性の悪い本の1つ
本は無理して全ページ読むことはない、と思っている方なので、またその気になったら、再開してみようと思います。
得られることもある本。もし未読なら、読んでみてはいかがでしょうか?
ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。
では、また。
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