毎年8月最後の週はUTMBウィーク♪ 今年2021年は8月23日から♪♪ いよいよ、あと3日後に迫ってきました。しかし、今年2021年のUTMB、ランナー集まるのかねぇ~? 気になったので、チェックしてみたよ。
UTMB(Ultra Trail Mont-Blanc)の開催地は、フランス東部のシャモニ―。フランスとイタリアの国境付近にある、モンブランの麓にある登山とスキーで賑わうリゾート地。この小さな街に、例年だと、ランナー、サポートメンバー、報道関係者、など約2万人が世界中から集まり、街は、熱気につつまれる。今年2021年は、どうなんでしょう??
0.UTMBの各カテゴリ概要
UTMBの期間中に開催されるレースのカテゴリは、例年7つ。各レースの距離km、累積標高差m、制限時間について、主な5つのカテゴリーのデータは、表1の通りです。
1.2021年のレース日程
今年2021年、表2のように、8月23日のMCC(40キロ)を皮切りに、8月27日のUTMB(170キロ)まで、例年通りレースが目白押し。
2.各カテゴリー毎の参加者枠数
表3が、UTMBのHPで公表されている各カテゴリの参加人数(Max.)。これを見ると、各カテゴリの参加者数は、ほぼ例年通りの模様。主催者側は強気です。
日本人の参加登録者数も、参加人数の右横に記入してみました。参加登録されている日本人は、5カテゴリ合計で28名。UTMB2019は、カテゴリUTMBだけで日本人173名だったので、今年はホント激減。しかし、このパンデミックの中で、参加するだけでも大変。実際に渡航される方は何名になるのでしょう。。
日本人の注目選手として、以下の方々のお名前を確認できました。活躍が楽しみ♪
UTMB:丹羽薫さん、小川壮太さん
OCC :吉住友里さん、上田瑠偉さん
3.カテゴリUTMBの国別参加登録者数
でも、本当に主催者の思わく通りに参加者ランナーは集まるの?は疑問。そこで、カテゴリのUTMBに絞り、各国の参加登録者数を手集計してみた(表4)。対象とした国は、UTMB2018時の参加者上位10か国。大会HPのランナー検索ページからチェック。この結果を見ると、2018年(今までの開催)と今年2021年は、傾向が違っている点もあることが、みえてきました。
- UTMBの参加登録者は、上位10か国の合計で既に2,100名超えしている。大会発表の2,300名近くの参加者はありそう。
- 年々参加者数が増えていた、中国・日本のアジア勢の参加者が、2021年は激減。2018年と比べ1~2割しかいない。
- 地元フランスからの参加者割合が増加。2021年は、約半数を占めている模様。
- アメリカの参加者は、安定して多い。近年アメリカ内でもUTMB人気なの?
UTMB2018の参加者データを分析した記事
4.カテゴリUTMBに登録している有力ランナー
世界の有力ランナーも多数参加しているようです。今年のUTMB2021も、白熱したレースになりそうですね!
- PAU CAPELL スペイン UTMB2019優勝
- Xavier THEVENARD フランス UTMB3回優勝
- DAUWALTER Courtney アメリカ UTMB2019 女性1位
- MILLER Zach アメリカ NHKグレートレースでお馴染みコロラドの爆走王
- WALMSLEY Jim アメリカ ウエスタンステイツ2021 ぶっちぎり優勝は記憶に新しい
- 丹羽薫、小川壮太 日本がんばれー
5.まとめ
UTMB2021、どうも例年並みの規模で、UTMBは開催されそうですね。UTMB主催者側はやる気Max!しかし、チェックしたのは、あくまでUTMBのHPで登録(Registered)となっているランナーの数。実際の参加者数は、不確定。この点は、ご了承下さい。
2019年、メイン会場シャモニーでの写真
Dogsorcaravanも現地からレポートがあるそうです。日本から、トレランの夢の舞台UTMBを楽しみましょう♪
もっと詳しいUTMB情報を知りたい場合、下記Dogsorcaravanのページをどうぞ。
ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。
では、また。
UTMB2019冒険記の目次
UTMBを目指す市民ランナーの為の記事。レースの様子、シャモニへの行き方、宿泊、必要費用などについて、2019年参戦したことを書いています。興味あれば覗いてみて下さい♪
https://www.kenkensblog.info/entry/2020/05/01/000000
雑記ブログを始めてみました(2022.Jan~)